「今、医療技術はどこまで発展しているのか」「どんな治療ができるのか」「先生はどのような人か」なんて、一般の方にとっては、自身が病気を患い、当事者にでもならない限り意識は低いものです。また、普段から心掛けることで予防や早期発見できるというポイントも意外と知られていません。だからこそ、医療機関はそれを発信・提案することが重要なのですが、一般の方には難しい専門用語は通用しません。しかも文字だけの資料だと読む気もしません。だからこそ今、マンガを使った情報発信をご提案したいのです。

自費治療については、一般の患者様に理解していただけるようにように説明するのが非常に困難です。そこで、医療マンガを使えば、ストーリーで治療後の姿を患者様自身が疑似体験できるので、スムーズに自費治療の良さをアピールできます。

仮に口頭で説明した場合、言い忘れや聞き逃しの可能性があります。しかし、事前に治療の内容や医院のこだわりなどをまとめておけば、そのようなことは避けられます。しかも、それがマンガのような噛み砕いた内容であれば、読み手も気構えること無く、気軽に知識をつけていただけます。これを機会に興味が膨らみ、先生と患者様の会話も増えてくるでしょう。先生と患者様をもっと近づける医療マンガ。ぜひ貴院でもオリジナルで作ってみませんか？

自費治療の説明をするとセールスと捉えられることありませんか？自分では説明しているつもりでも、患者様が売り込みのように感じてしまうと、マイナスの噂が流れてしまうこともあります。マンガなどのソフトタッチのものであれば、興味のある人だけが見るため、そのようなリスクはなくなります。

人は「人のあたたかさ」や「人の温もり」を求めていると思いませんか？「店員の笑顔がいいから、あの店に行く」「先生がとても熱心だから、あの教室に通いたい」「相談しやすく丁寧に診てくれるから、あの先生のいる病院に行く」等、生産者の顔の見える生鮮野菜が売れるというのも同じです。私がマンガをお勧めするのは、そのような人柄や姿勢といった人間味について、経営者の分身となってくれるものがあるという点が重要だと思うからです。

そもそも、自費治療などのケースでは、自宅に持って帰って比較検討できるツールが有効です。そういった意味では、デンタルマンガと併用する資料を提供することで、さらに効果が高まります。興味のある患者様なら、次回来院された時に自ら自費治療のことを聞いてくることでしょう。そういったある程度見込みのある患者様に絞って説明ができれば、契約率も高まり、多少なり人件費も抑えられるのではないでしょうか。このようなツールが揃えられるのも、デザイン専門のプロダクションならではです。